長崎暮らし 「長崎は今日も晴れだった」 

さすらいの木彫り屋kohadaの備忘録

Entries

行く先々に 教会が





今日までに見た教会は全てが 偶然見つけたものです

そりゃまぁお寺と同じで キリスト教が庶民の暮らしに根付いた長崎では

村ごとに教会があっても不思議ではないわけですが

目の前に現れると 妙に感動します






橋を渡って伊王島へ魚を食べに行き 小さな漁港で偶然見つけました



カトリック馬込(まごめ)教会


20180522112551b87.jpg



教会とはなんと美しいものかと.....  ひざまずきそうになりました


20180522112552c1e.jpg



禁教令下の1871年、馬込に信徒が建てた小聖堂があった。
1884年、馬込の信徒がすべてカトリックとなり、
1890年にマルマン神父の設計のレンガ造教会ができるが、
台風で尖塔が倒れ、1931年、現教会建立。


                             とのことです




いちおう載せときましょうかね

お昼に 日帰り温泉施設「島風の湯」併設の「網元食堂」さんで

長崎県産ヒラメのお造り定食をいただきました  おいしかったです


20180522112554163.jpg

2018052211255518d.jpg

        201805221125574b8.jpg


伊王島 只今リゾート開発真っ只中でしたよ
20180522112558937.jpg






先週末は 長崎市の北部 京泊というところにある直売所

「長崎漁港がんばランド」に 魚を買いに行き せっかくだから

その先の「道の駅夕陽が丘そとめ」までドライブしようかということになり

車を走らせていたら とおおっ!突然目の前の高台に現れました




カトリック黒崎教会  


20180523115152ad7.jpg



1897年にド・ロ神父の指導で敷地が造成され、1899年から建設計画が進行、
1920年に完成した、遠藤周作の小説『沈黙』の舞台ともなった黒崎の地に建つ教会。
聖堂は信徒が奉仕と犠牲の結晶として一つひとつ積み上げたレンガで造られている。
煉瓦造、平屋、桟瓦葺(さんかわらぶき)の簡素な構成が
煉瓦の美しさを際立たせており、深い奥行を持つ内部は
リブ・ヴォールト天井と呼ばれ、ステンドグラスが印象的だ。
付属する鐘楼は隠れキリシタンの帰依を願って設置されたもの。


                                      とのことです



教会の見学のしかたがわからなくてですね

中を覗いていいのかどうかもわからず悩んだあげく

この距離でのみ撮影し 脱兎のごとく引き返しました






「道の駅夕陽が丘そとめ」に到着すると 遠藤周作記念館が隣接されていました

そう、代表作 『沈黙』 の舞台がこの外海(そとめ)だからですね

中学生の時 授業の一環で『沈黙』を読みました

弾圧されたキリシタン 拷問され 殉教した多くの民のうめき声に対し

沈黙したままの神..... 神とは本当に存在するのか.....

中学生にとっては 現実離れした非常に重い題材だったと思います

ああ今 あの『沈黙』の舞台にこうして私がいるんだな.....と

ベンチでアイスクリームを食べながら感慨にふけっていたら んっ?


目に映る風景の中に 白い教会が


201805221126028f5.jpg



道の駅にちゃんと地図や説明を記したパネルがありましたので

訪ねることにしました




カトリック出津(しつ)教会


2018052211260352a.jpg



20180522112604701.jpg



明治15年(1882)、ド・ロ神父の設計施工で建てられた教会
平成23年(2011)に国の重要文化財に指定された。
その後、明治24年(1891)に一部改造、同42年には玄関部を増築し、
現在の教会の形が整えられた。
この玄関部に、祭壇の屋根にある既存の装飾等のほかに
鐘塔を設けるという珍しい外観。
外壁は煉瓦造り、玄関は石作り、内部は木造で、
三廊式の漆喰塗り平天井となっている。
屋根は瓦葺。しかもとても低い。これは、海岸に面した風の強い立地条件を
配慮しての建築なのだそうだ。 鐘楼の鐘は神父がフランスから取り寄せたもので、
朝夕に美しい鐘の音を谷間一帯に響かせている。
さだまさし原作の映画「解夏」の撮影が行われたことで有名になった。


                                        とのことです


さださんの映画も見ていませんから この教会のことを知る由もなく.....

こちらには 「私も幼い頃から通っています」という地元のボランティアがいらっしゃって

お話をうかがうことができました

「信仰で心は救われても この地区の民の貧しい生活は救われない、と

救助院を開かれ さまざまな授産活動をされました」という

ド・ロ神父様のお話が印象的でした


※救助院とは・・・
      ド・ロ神父が女性の自立支援のための作業場として
      1883(明治16)年に建て、
      織物、縫物、素麺などの食品加工などをおこなった施設




こちら外海(そとめ)にある出津(しつ)教会ともう1つの教会が

2018年ユネスコの世界文化遺産登録を目指している

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に入っているときいて

もう1つの教会も訪ねることにしました



その教会は 駐車場から長い石段をあがったところに

ひっそりと建っていました
 

        20180522112606255.jpg





カトリック大野教会



20180522112608d72.jpg



20180522112609ce2.jpg




     屋根瓦に さりげなく十字架が
    2018052211261028b.jpg



    20180522112615645.jpg


禁教期に潜伏キリシタンが自分たち自身で組織的に信仰を続けている中で、
氏子となった神社に密かに自分たちの信仰対象を祀り、
オラショ(祈り)を唱えるなど在来宗教と信仰の場を共有していた集落である。
禁教期の信仰の場であった神社近くに、解禁後、教会堂が建てられた。
禁教期固有の信仰形態とその終焉を示している。


                                とのことです



先ほどのボランティアの方から

「たった26戸のために立てられた教会です」ときいていました

当時のご苦労を思いました.....  山を切り開き 自然石を積み上げる

信仰の力とはすごいものだな と感じます

ちなみにこの壁は 考案された神父様の名をとって 「ド・ロ壁」というそうです




見学はどちらも無料でした  賽銭箱もないし、と思っていましたが

文化財保護に使われるための献金箱がそれぞれ設置されていますので

見学のお礼もできます

私のように最初スマホだけ持ってプラッと見学に行くと

車まで引き返すことになりますね




今回 教会の説明文は こちら
『長崎市公式観光サイト あっと!ながさき』からいただきました
   ↓ 
教会めぐり



偶然見つけた教会  全然知らなかったけど

見てきたから調べる

        こういった作業がこの先も続くのでしょうか

        でしょうね。 これも長崎暮らしの醍醐味かと(^^)





スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

こはだ

Author:こはだ
2014年10月
関西から主人の赴任先新潟へ
2018年4月
転勤に伴い今度は長崎へ
主人と二人暮し
本当はネコと暮らしたい

2017年より木彫作家として活動
他に自己流のタイルクラフトも
屋号 kohada worksで
インスタもやってます
@kohada.ogj
#kohadaworks

最新記事